「男の隠れ家」

久々に鉄道撮影オンリーの旅をしてきました。
年に数度、4人の写真仲間が集まる「汽車合宿」。今回は広島から山口へ、路面電車とSL撮影の旅となりました。
金曜日、広島に集まり、この日は夕刻まで市電撮影。

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実は当初、このオジサン合宿は一週前の5月最終の金・土・日を予定していたのですが、各人の仕事の兼ね合いでひと月ちょっと前に一週間日程を後にずらしました。その間に突然発表された米大統領の広島訪問。
「もし当初の予定通りに来てたら、のんびり市電なんか撮ってられなかったね」
警備すごかったそうですからね…。

その日の夕刻、新幹線で新山口に移動し、翌日からレンタカーを借りて「SLやまぐち号」の撮影。

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金曜日は快晴でしたが、この土曜日からは雨模様。
普通の人なら「あいにくのお天気」…というところでしょうが、ことSL撮影に関しては「おあつらえ向きのお天気」ということになります。(^^;
というのも、雨が降って湿度が上がればその分煙が盛大に出ることが多いからで。大雨にならず、風さえ吹かなければSL撮影者にとっては程よい雨は大歓迎なわけで。
小雨・無風・気温低めとなればこれはもう言うことなしで。

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もっとも、「晴れより雨のほうがいい」などというヘンな感性?を持っているのは鉄道写真家の中でも「SL派」だけで、他の車両を撮る方はもちろん好天の日を好みます。

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6月のオフシーズンということで沿線の撮影者は少なかったですね。
しかも同業者はほとんど私たちと同年代の「オジサン鉄」。鉄道ファンの中でも「SL派」はとび抜けて平均年齢が高いのです。(^^;;;

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最近では「鉄子」「鉄女」などと呼ばれる女性鉄道ファンも増えていますが、ことSL撮影となるとグッとその比率は下がります。特にこの山口線に関してはほとんど見ません。男だらけ。
ごくごくまれに夫婦あるいはアベックで来ている方はいますが…。

というのも、山口線の撮影地は人家もまれな山の奥がメイン、線路端をサルがキーキー鳴きながら横切っていくようなところですから、ちょっと女性には…。(^^;;

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でも本来、SL撮影というのは「オトコの趣味」だなぁ、と思います。
女性から見れば、山奥にカメラ担いで線路端歩き回って汽車待ってるというのは感覚としてついていけないでしょうね。「鉄子」と呼ばれる女性鉄道ファンの場合、町や集落に隣接した場所で無難に撮る方がほとんど。
SLの場合はやっぱり山奥のほうが絵になる。それにあの煙、あの汽笛、鼓動。これはやっぱり男の魂をゆさぶるんですよね。汽車を見るとみんなが少年に、いや「男の子」に戻ってしまう。

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そういう意味ではSL撮影というのは「男の隠れ家」なのかもしれない。
昼間の撮影を終えて男4人、子供のようにはしゃぎながら居酒屋で酒を酌み交わす。その日の汽車撮影をサカナにして…。結局写真のデキなんてどうでもいいんですよね。汽車見てワクワクしてお酒飲んでバカ話ができれば。(^^;;;

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「今度の合宿はいつにしましょうか?」
最後の撮影を終えて空港に向かう車中でいつも出る会話。
年に数回の「隠れ家入り」。
各メンバーの奥様方には申し訳ありませんが、こればかりはやめられません。(^^;;;

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この記事へのコメント

2016年06月07日 13:52
もうずいぶん前、乗りましたよ~。
名古屋にもSLをって、市長さん言っていらしゃいましたけど、都会はあの煙は迷惑なだけです。
田園風景にSLは似合っています。
2016年06月07日 22:18
猫ねこネコさん
そうそう。街中ではあの煙は出せませんね。
苦情が出ちゃいます。(^^;
名古屋ではあおなみ線で走ったんですよね。
でもあの高架線を走っても残念ながら趣はないなぁ。乗る人も窓から見える風景がビルだらけではつまらないのではないかな、と。
SLはやはり自然豊かな風景が似合いますよね。

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