青い空と青い海

夏の終わりの晴天。
暑いけれど湿気はあまり感じない。からりとした空気。
暑さの中にもどことなく秋の気配を感じる日々でした。

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日向に来たり日陰に入ったり。猫たちは思い思いに過ごします。

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人間だって猫だって暑い夏も寒い冬もどっちも苦手というのが正直なところ。だから春と秋がいいのだけれど、最近は夏と冬が長くなって春と秋は短くなった…夏が終わればすぐ冬が、冬が終わればすぐ夏が控えているような。もうすぐお彼岸。涼しくなるのも間近だけれど、涼しくなったかと思えばすぐ寒くなる…。
数日前までの強い雨と風のおかげで幾分空気が洗い流されたか、三日間、青島でも佐柳でもきれいな青空が広がりました。

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瀬戸内の気候は地中海のそれによく例えられますが、空の色を見るとなるほどと思う瞬間があります。そしてそれは、なぜか真冬の鶴居村のそれにもよく似ている…。

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そして、その空を映した海の色は本当にきれいでした。

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その空と海をバックに…飛んでます。佐柳の猫。(^^;

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今回は本当に天候には恵まれましたね。日程があと二日、前か後ろにスライドしていたら雨に降られるハメになっていたのですが、まるで図ったように撮影の三日間だけが晴天に恵まれた幸運。

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本当に幸運でしたが、ただだからと言って雨の日や曇りの日が悪い、というわけではありません。「写真は晴れてナンボ」などという人がおられますが、少なくともネイチャーフォトの場合は嵐以外の全天候が撮影フィールドです。曇りにも曇りの日の、雨には雨の日の情緒がある。私は猫撮影もネイチャーフォトの延長の一つとしてとらえてますが、写真の世界では「悪い天気」というものは存在しません。あるとすれば台風のような荒天の時だけ。「晴れか曇りか」よりも風のほうが気になりますね…。
私の友人のあるカメラマンは「雨を『悪い天気』と言ってしまっては雨がかわいそう」とよく言います。

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雨の日でなければ撮れない写真、あるいは曇りの日でないと撮れないカット、というものがあります。
一例をあげれば、晴れた日は影が濃くなってしまいシャドー部のディティールがよく表現できません。フィルム時代とは違ってデジタルになって以前とは比べ物にならないくらい調整が利くとはいっても限界があります。影の薄い曇りや雨の日ならばそういう苦労は少ない。
また空気の質感も天候によって全然違うので写真の印象もまったく変わってきます。特に小雨や霧の日でないと表現できない空気感というものがありますね。

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今回は三日間のこの晴天に心から感謝!
ですが、いつかは曇りや小雨の日にも島を訪れてみたいな、などと思っています。また違った印象を猫たちが与えてくれそうな気がするから…。

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この記事へのコメント

2016年09月15日 00:37
佐柳の飛び猫、かっこいいですね
海や空をバックにした猫たちのたくましさを感じます
宮城の田代島の猫たちもブームでもてはやされていますが、実際は過酷な環境に生きている訳で、そのへんも周知されていけばいいなぁと思います
2016年09月16日 23:00
マーシャの乳母やさん
田代島も行きたいんですよね~。
あちらは冬の寒さは瀬戸内に比べるとはるかに厳しいですから猫たちの越冬はさらに過酷でしょう。
どうしても「猫がいっぱいいる」点だけをクローズアップして、その陰にある地元の方の苦労や問題点などはマスコミは取り上げてくれませんね。それでは片手落ちだと思うんですが…。

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