MIKANのねこブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS 田代島春色

<<   作成日時 : 2018/04/23 22:49   >>

かわいい ブログ気持玉 36 / トラックバック 0 / コメント 5

昨日の帰り、石巻の駅に着いたのは電車が発車する10分前。
「新幹線の特急券は仙台で買えばいいか…乗り継ぎに20分以上あるし」
そう思って改札を抜けて乗車。仙台に着いて新幹線の指定券を買おうとすると…
なんとどの列車も満席!
これには面食らいました。前回来た時は余裕で買えたのに。
考えてみたら、昼間羽生選手のパレードがあったんでしたね。
船が遅れることも見越して指定券を買わずにいたのが裏目に出ました。(^^;
仕方なく仙台始発の「やまびこ」の自由席で帰ってきました。

さて昨日の田代島。
ホテルを8時過ぎに出てタクシー使って網地島ラインの乗り場へ。バスもあるんですけど着くのが出航直前なのでちょっとあわただしいんですよね。歩いても40分で行けます。
乗船券売り場にはアイドルになっている猫さんがいて、モデルさんになってくれます。(^^;

画像


昨日は朝から風が強くて、船がけっこう揺れました。朝9時に石巻を出る便は「ブルーライナー」。旅客船です。
昼に出るカーフェリーの「マーメイド」とは総トン数では20t少ないだけですが喫水が浅い分揺れが激しいですね。

画像


日曜日ということもあって乗客は多かったです。50人ちょっといたでしょうか。半数以上が猫目当て。(^^;
45分ほどで仁斗田に入港。

画像


降りた人々は、三々五々と猫を求めて…と、港のそばにもいるし。(^^;
田代島は猫の数は多いですが、島自体は広いので例えば青島のように狭い場所に猫が密集しているという感じではありません。島のあちこちにほどよく分散しているので「猫密度」ということではあまり高くない。その代わり、歩いていると猫を見ないということがありません。(^^;
このため観光客も一か所に固まることがなくバラけて歩きますから「猫も多いけど人も多い」という感じはなくのんびり過ごすことができます。

画像


だからじっくりと猫たちと向き合うことができ、写真もゆったり撮れます。
作品作りには一番いい島かもしれない…。

画像


この子、おしとやかそうな顔をしていますが意外に「構ってちゃん」でした。(^^;
ネコジャラシ振ってあげると目がランランで。

画像


懐っこい仔猫。膝の上に乗ってベタ〜ンと。

画像


午前中からけっこう気温が上がってきました。朝の天気予報では石巻の予想最高気温は23℃ということでしたがもうちょっとあっただろうな〜。でも海風が吹き込んでくる分体感的にはラクでしたね。

画像


それでも、やっぱりちょっと日陰で休憩。水分補給しないとね〜。(^^;

画像


去年行けなかった大泊の集落に足を向けます。
途中でまた不思議ニャンコ(笑)のほくろちゃんに会いました。

画像


「どこ行くの?」
妖精さんやUFO探しに行くんじゃないよ。(^^;

道端には花が咲き乱れています。そういえば去年もまったく同じ時期にここを通ったんでしたね。

画像


見上げればまだ桜の花が咲いていました。

画像


大泊。
田代島の北側の集落ですが、大震災の時被害を受けた港の修復作業がまだ完了しておらず、今は定期船は寄港しません。
ここまで足を延ばす観光客は少ないですね。
猫たちもマッタリしています。

画像


もともとは仁斗田と違って猫はあまり多くない集落だったそうですが、大震災の後に仁斗田から移って来た猫が棲みついて増えたのだそうです。

画像


今ではここの子たちもすっかりカメラ慣れしていて、いい表情を見せてくれます。

画像


たっぷり1時間、ここで過ごしました。
どこからかウグイスの鳴き声が聞こえて、猫がまわりをゆっくり歩き回って海風が吹いて…至福の時間でしたね。

画像


道端にあるお宅の木蓮が満開でその花びらが、道に落ちて白と赤紫のじゅうたんになっていました。
木漏れ日が当たるその場所は猫たちにとって居心地がいいようで。

画像


同じように猫の写真と撮りに来られていた方がお二人。
互いにアングルを譲り合いながらの撮影。

画像


猫の写真って…いやネイチャー系全般もそうですが、あくまでこちらではなくて猫のペースに合わせてのんびり構えないとダメなんですよね。「撮らんかな!」って目を三角にしてファインダー覗いたっていい写真なんか撮れません。それをわかっている方がほとんどだからお互い「どうぞ、どうぞ」となります。
鉄道写真みたいに三脚立てて場所取り、人が入ると「オラオラ、そこ邪魔だ!どけ〜!」なんてのは私は大嫌いで。鉄道写真の世界に30年身を置いてつくづくイヤになりましたから…。

仁斗田に戻る途中、猫神社に立ち寄りました。

画像


この島では昔から猫は「漁の守り神」として大切にされてきました。それは今も変わりません。ここでは犬を島内に持ち込むのも禁止です。
もしこの島で猫をいじめたりしたら、生きて島を出られないと思ってください。

画像


そのちょっと先には旧小中学校跡を利用した「島の駅」があります。
ここで遅い昼食。猫と一緒に食事できます…が、食べる時には館内で食べた方が無難。(^^;
食べ終わったら外に出て猫を傍らにお茶飲みましょう♪

画像


ここではグッズ類も売っています。販売収益金はこの島の猫の保護のために使われます。ほとんどがエサ代になるんですかね。今回はお菓子とTシャツ買いました。
(この写真は帰りの船の中で撮ったもの)

画像


島内を歩いていると、そこここに「猫に食べ物を与えないでください」という看板があります。町中と同じだなぁ、と思うかもしれませんが、ここではちょっと違っていて…。

画像


「島の人たちからゴハンもらってます。あげ過ぎるとお腹壊したりするからエサやりは遠慮してね」という意味なんですよね。あくまで猫たちのことを考えて…です。都会では「フンやニオイで住民の方が迷惑します」という言葉が続くんですが、ここではそんな文言は一言もありません。

日本全国にある「猫島」。バカなマスコミはそれを称して「猫の楽園」などと言います。
しかし、飼い猫でない外猫にとって「猫の楽園」などというものはこの世には存在しない、というのが私の持論です。どんなに可愛がられていても、彼らの過ごす環境は過酷です。寒い冬、体を温めることのできる家を持たない猫たちは常に死と隣り合わせ。特に他の猫島と違って東北の寒い冬を越さねばならないこの島の猫たち。現にこの冬を越すことができずに命を落とした猫たちも多いです。この島の猫たちの平均寿命は4〜5年と言われています。他の島に比べると短いですね…。

それでも、他の島に比べてこの島の猫たちが恵まれているのは常に島民の方々の暖かい目で見守られていること。道の真ん中で猫が寝ているとクルマはその前で停まって、運転手さんがニコニコ笑いながら「ほらほら」と言って猫たちを道の端に寄せてからまたクルマに乗って走っていく…そんな光景を何度も見ました。
楽園ではありませんが、他の島の猫たちに比べればはるかに幸せでしょうね。
香川の佐柳島もそれに近いですけど。

画像


そのせいか、この島の猫たちは穏やかな顔をしています。
過ごす環境は厳しいけど人の優しさと心の温もりを充分に感じて生きているようです。

猫たちと過ごしている時間、あっという間に過ぎて…もう帰りの船が着く時間。

画像


また来るからね!

画像


短い春は終わりを告げて、今度は暑い夏がやってきます。
海風の涼しいこの島はまだ過ごしやすいかもしれないけど。
今度は何時来れるだろう?
その時にはまた元気な顔を見せてね、楽しみにしてるよ〜。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 36
かわいい かわいい かわいい かわいい かわいい かわいい かわいい かわいい かわいい かわいい かわいい かわいい かわいい かわいい
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
羽生君のパレードがあったんですね。
羽生人気、おそるべしですね。
鉄道写真を撮っていたことがあるんですね。
それで摩周駅のSLのこともお詳しいのがよく分かりました。
今回も素敵な写真がそろってますね〜。温かみを感じます。動物写真、カメラ構えてひたすら待つって感じ、よく分かります。自然な表情ってホント難しいです…。
TAMO
2018/04/23 23:24
こんばんは。
羽生君のパレードをTVで見ましたが、大変な人手!でしたよ。
緑の中のニャンコたち、一番好きな光景です。
水分補給の休憩所、ニャンコだまりですね。
ニャンコといっしょに休みたいです。
電車は、瞬く間に通り過ぎて行ってしまう。写真を撮る人たちも、一瞬を逃すまいと殺伐としてしまうのでしょうか。楽しくはなさそうですね。
毎日ばらいろ
2018/04/24 00:03
TAMOさん
SL写真も大好きではあるんですが、あの人の多さはなぁ〜。最近は特に。
だから撮りに行くと線路端からできるだけ離れて山の上からということも多いですよ。(^^;
動物写真は被写体とじっくり向き合えるのがいいですね。タンチョウも猫も。

毎日ばらいろさん
あの休憩所は島の南側にあるマンガアイランドという施設の一角です。いつ行っても10匹近い猫がいますよ。
意外に訪れる人は少なくてのんびり過ごせます。景色もいい場所なんですよね。
草凪みかん
2018/04/25 22:16
田代島って島の方と猫が共生している、とても居心地のいい場所ですよね。
猫をほったらかしにするでも無く、かといってベタベタと構うのでも無い、いい関係が築かれているのだと感じます。それが猫の表情にも現れていると感じるし、猫は居て当たり前、島の一部という考えもあるのだと思います。
私も1月に行きましたが、島一番のお気に入りのホクロちゃんも元気そうで安心しました(笑。
今度は早めに計画を立てて、ぜひ泊まりがけで行ってみて下さいね。
しまじろう
2018/04/27 00:51
しまじろうさん
今回は失敗しました。直前まで九州行きと両天秤かけていたものですから…。
そう、猫がいて当たり前。生活の一部になっているんですよね。と言って「観光の目玉」だなんて大上段に振りかぶることもなくて。
だから猫たちも居心地がいいのだと思います。
嫌われても持てはやされ過ぎても猫には迷惑でしょうから。
ほくろちゃんは人気ありますね。この子目当てで来たという方、けっこういましたよ♪
草凪みかん
2018/04/28 13:28

コメントする help

ニックネーム
本 文
田代島春色 MIKANのねこブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる