♪みかんの花が咲いている

睦月島は松山の沖に連なる忽那諸島の一島で、市内の高浜港から船で30分ほどで行けます。
朝一番の船に乗ってみました。

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船の始発はすぐ隣の三津浜港でここ高浜に寄港していくのですが、松山から電車を利用する場合は高浜からのほうが便利です。
二日間青島で小さな船に乗っていたせいか、やたら巨大に見えますね。(^^;

睦月島はみかんなどの柑橘類の栽培が特に盛んなところ。
港にある島の案内図を見るとみかんマークだらけ。

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今回瀬戸内の旅を計画した時、睦月島に寄りたいと思った第一の理由は「みかんの花」が見てみたいと思ったこと。5月上~中旬にみかんの花が盛りになりという話を聞いて、それならぜひあの歌の世界を絵にしてみたいと。

島の中を歩いてみましたが、本当にみかん畑だらけでした。
ところが遠目には花の姿が見えない木もけっこう多くて…。

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島の方に聞いてみると、みかんの花が咲くのは5月上旬ですが、そのあと樹に実が着きすぎないように摘花作業を行うことと、早い木ではもう花が幼果に変わり始めているものも多いので遠目では花が目立ちにくい木も多いのだそうです。

島の方は親切で、カメラを持って歩いている私に「どこから来たの?」と尋ねてくれ、島のガイドマップと「今はこんなのしかないけれど食べて」と大きなみかんをいただきました。

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夕方の船まで時間はたっぷりあります。
これがみかんの花。

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いい匂いがします。どんな匂いかというと、まさにあの「みかん」の匂いなんですよ。花の頃からそんな香りを放っているんですね。

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日当たりのいい丘の斜面をゆっくり登る道。気が付けば、睦月の港が見下ろせる場所。
ちょうど松山に向かう船が出て行くところでした。

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キンカンでしょうか、もう実がたわわになっている畑もありました。

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この景色を見ながら、この歌を歌ってみたかったんです。

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♪みかんの花が 咲いている♪
♪思い出の道 丘の道♪
♪はるかに見える 青い海♪
♪お船も遠く 霞んでる♪

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睦月島は隠れた猫島でもあります。知る人ぞ知る…という。
港の近く、みかんの集積箱が積んであるあたりで「第一島猫」さんと遭遇。(^^;

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港の近くは茶トラさんが多いです。

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ゾロゾロ集まってきてあっという間に10匹近くに。ほとんどが茶トラ。

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どの子も人懐こくて触らせてくれますし、いいモデルさんになってくれます。

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港のすぐそばに小学校があるのですが、現在は人影がなく寂しい姿。

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廃校ではなく「休校」なのだそうですが…瀬戸内の島を歩いていていつも思うのは子供の姿をほとんど見かけないこと。この島も高齢化率は高くみかん農家も若い人が少なく今後の担い手が懸念されているそうです。

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校庭にある花はきれいに手入れがされていました。いつの日かまたこの校庭に子供たちの元気な声が響くことを祈りたいですね。

「港の東のほうに行けば黒い子もいるよ」
と教えていただいたのでぶらぶらと歩いて行ってみました。でもここにも茶色の子が。(^^;

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…と思っていたら、いましたいましたこんな子が。

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ちょうど暑い時間帯だったのでこんなところで涼んでる子も。

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ほとんどが野良なのだそうですが、島の方がエサをあげているそうです。

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ここは、万一青島行きの船が欠航になった際に、長浜から松山まで列車で戻れば伊予鉄を使って10:25の船に乗れるので「代替撮影地」としても有効ですが、やはり来るなら朝の便で来てのんびり過ごしたいですね。
そういう意味では前日まで二日間青島で過ごせたおかげで余裕をもって来ることができました。

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今度はみかんの黄色い実が熟する時期にまた訪れてみたいですね。

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